ゆっくり読んください、ほっこり気分になれます。
赤いろうそくと失敗
 新実南吉の「赤いろうそく」の本が家にあって前に読んだときにおもしろかったので、また読んでみることにしました。
 いちばんおもしろかったところは、さるがろうそくを花火だと思いこんで、森のみんなをおどろかせようとしたのに、
 本当は花火ではなかったところです。
 さるは、生まれてはじめて見るものがどんなにすてきなものか、どうぶつたちに話をしました。
 そして、はらはらどきどきさせたのに、けっきょくただのろうそくだったので、みんなをおどろかせることができませんでした。
 さるはかなしかったと思います。
 わたしもお話に出てくるさるみたいに、見まちがえたり、思いこんだりすることがあります。
 テストもときには、もんだいをよまずに思いこみで答えを書いてしまい、まちがえてしまいました。
 それはよくないことなので、直していきたいと思っています。
 また、かめみたいに火がこわくて、火がつけられないことがありました。
 はじめて花火をやったとき、手にひがついてしまいそうで、どきどきして、こわくてできませんでした。
 でも、わたしがかめとちがうところは、ゆうきをだしてがんばれたところです。
 はじめて自分でつけた花火は、きらきらしてとてもきれいでした。
 わたしが、もしこのお話に出てくるさるだったら、花火とろうそくをまちがえずに、本当の花火をもち帰って、
 森のみんなにきれいな花火をみせてあげたいと思います。
 そして、花火のあそび方をやさしく教えてあげて、みんなでなかよく楽しくよりたいと思います。
 はじめてやることは、何でもどきどきしてきんちょうしてしまうけれど、ゆう気をだしてちょうせんしたら、
 楽しいことやうれしいことがまっていると思います。
 これから、わたしも、いろいろなことにちょうせんしたいと思います。
 そして、思いこみでしっぱいしないように気をつけていきたいと思います。

小学2年生の子供が新実南吉を読んで、こんなに豊かな気付きと、想像力を文章にできるとは素晴らしいですね。
                                                                   2013年8月掲載

 みさきちゃんは入院経験で、たくさんの気付きをしましたね。
「手じゅつをしたよ」
 わたしは、小さいときからよくかぜをひき、はな水が出ました。
 かかりつけのじび科の先生に、「アデノイドが大きいので、小学生になったら、手じゅつをしたほうがいいよ。」と言われていました。
 そこで今年の春休みに碧南市民びょういんへ行き、夏休みに手じゅつすることをきめました。
 わたしは、お母さんに「いたいの。いたいの。」と何回も聞きました。
 手じゅつは、はじめてだし、いたいのはいやだなあと思いました。
 お母さんは、「ちょっといたいかもしれないけど、だいじょうぶ。はなのびょう気もよくなるから。」と言いました。
 でも、わたしはどきどきしてふあんでした。
 八月九日に、へんとうせんとアデノイドを切る手じゅつをすることになりました。
 手じゅつの前の日に入いんしました。入いんした日は、手じゅつのせつめいを聞きました。
 ちょっといやだなと思ったけど、つきそってくれたお母さんとトランプしたり、しゅくだいをしていたら、手じゅつのこともわすれていました。
 手じゅつの日は、朝九時までしかのみものがのめなくて、おなかがすきました。
 いよいよ手じゅつのじゅんびに入りました。
 ナースステーションに行って、点てきのちゅうしゃをしました。
 たいいんするまで点てきをするので、太い血かんがわかりやすくて、うごきやすい手のこうにうちました。
 かんごしさんは、「いたいの。すぐなおるよ。」と言ったけど、ずっといたかったです。
 でもいたいと言うと、ちょっとはずかしいのでがまんしました。
 手じゅつをしているときは、ますいでねていたので、どうだったかわかりませんが、手じゅつがおわり、目がさめたときは、
 手じゅつ室にいました。わたしは、頭がぼうっとしていました。
 先生が、「みさきちゃん、手じゅつおわったよ。」と言いました。
 その声を聞いたとたん、きゅうにのどがいたくて、血もまざり気もちがわるくなり、「いたいよ。」とのどがいたいのにさけんでいました。
 気がついたらびょう室にもどっていて、お母さんがいました。
 「みさき、がんばったね。」と言ってくれたけど、わたしは、すごくのどがいたくて、「いたいよ。いたいよ。」とさけんでいました。
 声は小さくてかすれていました。ベッドで、足をバタバタして、ないていました。
 いたみ止めのざやくを入れて、のどをひやしたら、少しおさまりました。
 手じゅつは三十分くらいで、ますいでねていた時間は、一時間ぐらいだったそうです。
 すごく時間がすぎた気がしまた。
 二日間は何も食べることができませんでした。お茶をのむこともいたくてできませんでした。
 おなかはすくし、のどもいたいので、いらいらしました。
 もう二度と手じゅつはしたくありません。
 入いんしているときは、友だちやいろんな人が、おみまいに来てくれました。すごくうれしかったです。
 お姉ちゃんからお手紙ももらいました。
 手紙には、「入いんがんばっているね。あと少しでたいいんだから、がんばってね。」と書いてありました。
 いつもは、けんかばかりしているから、てれくさかったけどうれしかったです。
 お母さんは、ずっとわたしにつきそっていたから、お姉ちゃんも家でがんばっていたんだとおもいました。
 みんなに心ぱいをかけたけど、ぶじにおわってよかったです。

美咲ちゃんの素直な気もちがよく描かれていますね。
病気、入院、手術この経験から、家族、友だち、周りの人々の
大切さもたくさん学びました。よかったね!
                                                   2013年8月掲載

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